米国雇用統計の発表に注目!
昨晩の米ドル円はしっかりとした動きに。再度115円を捉える展開となりました。日本時間の午後には一旦114円ジャストレベルにまで下落しましたがその後持ち直し114円台半ばでジリジリ。その後ECB会合後の会見でしばらくの間は金融緩和が継続されることが確認されると再び強い上昇を再開しました。本日、日本時間の午前では115円を奪還しつつ推移しています。
逆にユーロは上値の重い展開。米ドルとは逆に、上記の会見をきっかけに143円50銭レベルから一気に142円50銭と1時間足らずのうちに丸1円も下落しました。その後も上値は重く日本時間にもほぼ変わらないレベルで戻ってきています。
本日はいよいよ米国雇用統計の発表となります。米ドル円は大きな節目である115円ジャストや115円50銭をつけたことで達成感がでています。上値は重い環境ではありますが、雇用統計がポジティブサプライズだった場合、一気にこれらの節目を上抜けて次の重要ポイントである116円を目指す動きとなるでしょう。
バイナリーオプションにおいては値動きが激しく、指標やイベント前後に予想がつきにくい値動きが多く見受けられます。値幅はドル円の上昇チャートをみると積極的に買いたくなりがちですが、ここは今一度落ち着いて資金を減らさないように慎重にトレードする必要があります。
ユーロ円については本日は直接的な大きな指標はありません。株価に影響を受けながらも上値は重い展開が続くと考えられます。
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